間に遮光性素材を挟んだ生地

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遮光生地はのぼり旗の素材で使用されることが多いといわれていますが、
これは遮光ツインと呼ばれることもある特殊な素材です。

ポリエステルツインと呼ぶ生地を2枚使っていて、間に遮光性を持つ素材を
サンドイッチにしているのが特徴です。

のぼり旗は裏と表に文字を印刷できモノ、このようなイメージを持つ人も
多いのではないでしょうか。しかし、一般的なものの裏表に印刷を施すと
表側の場合は裏面に記載されているデザインが透けてみえるようになります。

裏面の文字が透けて見えてしまうと、何が書いてあるのか認識しにくくなりますし
裏面が黒い背景色になっていると文字が全く認識できなくなることも少なくありません。

裏表が透けてしまうような素材の場合は、片面印刷を施したのぼり旗を使うのが一般的ですが
「軽食あります」などの呼びかけを両目に施したいとき遮光性生地を使えば、
いずれかの方向から見ても「軽食あります」の文字ははっきり目にできる
メリットがあるわけです。

お食事処のぼり

ちなみに、特殊な生地などのようにご紹介しましたが、現在ののぼり旗の多くが
遮光生地を使っていること、これにより両面に全く異なるデザインで訴求することも可能になります。

裏と表に異なるデザインを施せるメリット

のぼり旗に使用されることが多い遮光生地は、ポリエステツイン素材の間に
遮光性を持つ素材を挟むことで裏表に印刷が可能になるメリットがあります。

喫茶店などで使うのぼり旗の場合は、コーヒーなど専門性のあるメニューだけでなく
軽食やテイクアウトなども行っている場合であれば、表側には軽食があることを訴求したり
ランチのときならランチタイム営業中などのワードを入れることで、
少し離れた場所からでも認識できます。

喫茶店のメインとなるメニューはコーヒーなど飲み物系になるわけですが、
他のメニューも提供していることをのぼり旗に記載しておけば
集客効果への期待も高まります。

喫茶店のぼりのデザイン

遮光生地は、表側の印刷してあるデザインが反対側から見ても透けませんので、
裏と表に個別のデザインを施せる強みもあります。

両目に同一の宣言を行った場合は、いずれかの方向からお店に近寄っても
何を販売しているのか宣言ができますし、両面に異なるデザインを施すことで
宣伝効果は2倍になります。

また、異なる内容を記載していると左右のいずれから見ると片方しか見えない
イメージですが、のぼり旗は風で揺れる性質がありますので
左右いずれからでもしっかり宣伝が可能です。